僕が投資を人生の重要案件だと考える理由~黄金の羽根を拾う”複利”とは何か~

僕が投資を人生の重要案件だと考える理由~黄金の羽根を拾う”複利”とは何か~

こんにちは!!ぴなもとです。

このブログを開始して、

書きたいことは、細かい生活テクとかは結構あるのですが、

本当はそういうことの先に、果たしてぼくが何を考えているかということです。

今回は改めてぼくが投資を重要だと考えるようになった理由について考えてみます。

サラリーマンの生態系~労働に対する収入で得られるメリットを考える~

サラリーマンを初めて4年目になります。

もちろんですが、ぼくは日々働くことで労働としての対価としてお給料をもらっています。

そして、働くことを通じて、出来ることが増え、

出来ることが増えることに対して給料も増えます。

ただ、ぼくたちの資産はいわゆる株とか現金とかを主体とする、“金融資産”だけではありません。

人的資本。社会資本。

もちろん金融資産が少なければ、

それをふやすために人的資本を金融資産に返還する営み(=労働)を行うことによって、

金融資産を増やす必要があるかもしれません。

 

ぼくたちは、この3つの資本をどのように考えることで幸せになれるのでしょうか?



給料は”単利”として考えた方が良い。年功序列型給料の大企業。

大企業の収入はマイナス金利~頑張っても資産は増えません~

僕の会社では、年功序列型で給料が増えていきます。毎年2千円。年間24000円程度ですね。(少ない)

ただ、成功報酬型として階級が設けられ、それによって上昇する金額はもう少し上がります。確か一つサブ階級が上がると1万とかそのくらいです。これだと年間10万円ちょっととかですかね。

そして、それは多少は働く能力に依存しますが、基本の桁は定年まで変わりません。(だいたいの人が1000万位で終わる)

時間を切り売りすることによってお金をもらうこの金融資産の取得システムを“単利”と呼ぶことにしましょう

残業はキャリアに繋がらない

これはわかりますね?残業しても結局時間を切り売りするビジネスであることは変わらないため、

僕たちの行動の先にある世界は変わりません。

成功報酬型労働に行けば良いわけではない理由

では、どうすれば別のキャリアを築くことが可能になるのでしょうか?

先ほどの集約(時給)型労働に対して成功報酬型の労働になることが考えられますが、確かに単価に大してもちろん給料が高いです。

ただ、成功報酬型労働でどこまで資産を増やせるでしょうか?

たとえばベンチャーとかに行って大成功する。

外資系にいく。

こちらは地獄のように働きます。

もちろん一人が出来る労働の対価には限度があるにもかかわらず、それ以上のお金をもらいますが、

ぼくが次のキャリアを考える上で大事だと思っているのは、“労働からの解放”です

ポイントは”複利”と”自動化”

複利とは何か~頭でっかちのリーマンは無視。これまでのポートフォリオの常識を変える~

上記のように、じぶんがもつ人的資本を駆使して金融資産に置き換える方法は“単利”である。ということを学びました。

ですが、金融資産から金融資産を生む方法があるとしたら、それは2次関数になるということがすぐにわかりますね。

これが“複利”です。(もちろん人的資本に投資して給料が増えるのも“複利”なのですが、大企業の社会制度はそのように綺麗な制度にはなってなく、人的資本の価値は若い時の方があるという考えがあります。これについてはまた、別の記事で議論していくことにしましょう。)



自動化~”時間の切り売りから”労働の移換”へ~

配当による無双状態~金融資産は労働をしてくれる~

配当とは何でしょうか。それは、自分が株を買い、その株を保有している者に対して、毎年報酬金を分配してくれる制度です。

高いと5%とかもらえることがあります。不況時のドコモとかキャノンとか。安定株という特徴もあります。

お金はなくならない~毎年の収支が黒字になるケース~

もし、僕らが節約や投資を自動化することで確立し、1億円の資産を築いたとしましょう

ケース1:配当金(+多少のキャピタルゲイン)だけで年収が500万を超える

これは配当金と割安時に購入した株の利回りが毎年平均で5パーセントを超えた場合ですね。

十分生活できる資産です。

ケース2:インデックス投資の利益を積み立てて、そのキャピタルゲインが500万を超える

こちらもですね。MSCIコクサイインデックスとかで長期的には5%くらいは達成できるといわれているので、うまく割安時に積み立てて達成できそうです。

その先のセカンドキャリア

ぼくはまだ考えていませんが、若いときに犠牲にして出来なかったことってたくさんあるんですよ。「

 

日本社会の制度の歪みが若者を食い物にしてる」

 

そこまでは言いませんけど。これについてはまた別の記事で展開したいと思います。



まとめ

労働に対するぼくの知見をまとめました。

確かに、まじめに働いて人的資本の改善を図ることで収入は上がります。

そこで得られる仲間、新しい世界。

ただし、そこを過信しすぎてしまうと、

労働に対するただの奴隷となり、見えてくる世界も見えなくなってしまうと考えています。

これから社会はどんどん変わっていきます。

ITによる社会インフラの自動化。100円ショップなどの台頭による限界費用ゼロの社会。

皆さんも、私と一緒に考えていただけたら嬉しいと思っています。

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