【入院生活シリーズブログその2】頭蓋骨腫の手術について~全身麻酔の体験談~

【入院生活シリーズブログその2】頭蓋骨腫の手術について~全身麻酔の体験談~

ぴなもとです!!

当ブログにお越しいただきありがとうございます!!

※ぴなもとは8/11~8/22まで夏休みです。

今回は、骨腫を手術する際に行った全身麻酔についてです。

 

全身麻酔について

まず、骨腫を手術で摘出する場合は、

局所麻酔か全身麻酔かを選択します。

全身麻酔を行う場合は、

メリットとデメリットについて理解しておく必要があると思います。

全身麻酔のメリット

1.気がついたら手術が終わっている

これが圧倒的なメリットです。

骨腫は先生に聞いたところ、ノミのようなもので、たたいて崩しながら取るとのことを言われていました。

骨腫自体はポロっとうまくはがれるようにとれるとのことです。

局所手術では手術中の様子が見えてしまうため、

その光景は結構インパクトが大きく精神的にきついと思われます。

全身麻酔のデメリット

1.身体への負担

これが大きいです。ほぼないみたいなのですが、調べると死亡リスクもあると、出てきます。

また、内臓など身体が悪い方はそもそも全身麻酔はできない場合があるとも聞きました。

2.術後の副作用

これもありました。術後の様子はあとで記載します。

実際の手術はどんな感じだったのか

手術前

前日

手術前は前泊しました。

手術前の晩ご飯は食べて良いと言われたため、病院で晩ご飯(病院食)を食べ、

午後9時以降は食事は禁止でした。

当日朝

手術当日、朝は6時まで水などはOK。

それを過ぎると、看護師の方が点滴をセットしに来ました。

あとは、術前にトイレには行っておいた方が良いです。※若い人はやらないケースが多いとのことですが、尿道カテーテルなどを通すこともあるようです。医師に、術後外すとも言われましたが、いつまで通すのかは、よくわかりません。僕は術前に看護師にやりたくないって間接的に言いましたwたぶんやってませんw

そして、麻酔科医の方から麻酔に関する事前説明がありました。

基本的な全身麻酔の説明についてです。

気になったのは、

「手術中に、麻酔適用後、気道確保用の管を口の中に通すが、ごくまれに金属が歯にぶつかり歯が欠けることがある。その場合は歯医者に自分で行ってもらうことになる」

といわれたことです。ちなみに、手術後、特に歯に違和感はありませんでした。

手術中

手術が始まる前、手術用の服に着替えさせられます。

そして、手術台に寝そべり、麻酔科医の方が挨拶してくれました。

そして、麻酔注入。。

口にマスクをかぶせられ、あとは点滴からも入れられていたのかもしれません。

そしてだんだん、、ふわ~っと意識が遠くなっていくのを感じました。

なんとなくヤバイって気分に。(別に気持ち悪いとかそういうのはありませんでした。)

そして意識がなくなったのかもなくならなかったのかもわからないくらい、途中から意識がなくなりました。





 

手術後

手術終了直後

「ぴなもとさ~ん!!ぴなもとさ~ん!!」

そしてぼくは目が覚めました。

「手術終わりましたよ~!!」

(ん?なんだ?あ、、、、手術終わったのか!!)

「呼吸できますか~?」

(ん、鼻がうまくきかず呼吸ができない。。。口でしてみるか、、、ん?なんだ??これ管が通ってて出来ねーじゃんw)

そして咳き込む僕。。。。看護師の方か医師の方か知らんが管を外しにかかる。。。

そして呼吸が出来るようになる。ただ喉に違和感笑

「ぴなもとさーん、これ骨だよ~!!こんなにとれたよ笑」

といって摘出した骨を見せてくれました。ただ、意識が朦朧としてて目がかすみよく見えず笑

数個ほどに欠けてケースに入っていました。たぶん崩しながら取ったというのは本当のようです。

こうして手術が終わったみたいです。

そして・・・術後1日目

手術後は血をしばらく取り除くために皮下に管を通します。取れるのは2日後でした。

麻酔についてですが、午前中は結構気持ち悪かったです。

あと傷口の痛みもある程度あるのですが、頭痛の方がひどい。

何が副作用だったのかはよくわかりません。貧血なのか副作用なのかそこそこ気持ち悪かったり頭痛が続きます。

先生に術後の具合について話し、痛み止めを点滴経由で入れてもらいました。(本当は座薬の方が効くらしいですがw)

寝てラクにしていればなんとかやり過ごせるのですが、1日目はどうやら辛抱のようです。

また、点滴もします。ご飯が食べれたのは当日の夜からでした。

そして、シャワーですが、頭だけなので、下半身はシャワー出来ます。

 

夜ですが、頭が痛く気分も悪かったので、3時間くらいしか眠れませんでした。

翌日以降

翌日からはだいぶ気分も良くなり、ほぼほぼ普通にしていられます。

ただ、袋ぶら下げていたりシャワーが出来ないとか制限がありますが。

頭が洗えるようになったのは、次の次の日。血をためておく袋が取れてからでした。

シャワーは意外と痛くありませんでした。

そして、退院まではあっという間。

これが僕の全身麻酔初体験でした。




まとめ

今回は、ぴなもとの全身麻酔体験について記載しました。

手術前に調べようと思ったのですが、

骨腫で実際の手術体験を記載した記事は少なく、

これからこういった手術をされる方の参考にもなるかもしれません。

 

 

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