アクティブ投資家のための資産防衛マニュアル~アベノミクス・米国株暴落に備えるロング・ショート戦略~
ぼくの予想としては来年ごろに株価は一旦下がる時期が来ると思うことです。
それに対してショート投資対策を考えていますが今はその現金集めに動き始めてます。自社株を売却する、投資額を減らす、、
— 小山ぴな(サブカルミニマリストブログ)(@Pina__KWSK)Sat Sep 02 00:13:30 +0000 2017
下がるというのは結局政府のETF買いの辞めがくるのと景気減退が近づいていること。
オリンピックを終える前後で必ず波が来ると思ってます。
— 小山ぴな(サブカルミニマリストブログ)(@Pina__KWSK)Sat Sep 02 00:14:46 +0000 2017
好景気の実感がないという人がいますが、節約ブームが鳴り止まないことと、株をやらない人は金余りの歪み政策に乗っかっていけなかっただけです。アベノミクスの途中で、社会人始まったぼくは金融資本が少なかったので、そこの恩恵を受けられなかったのは残念ですが必ず数年後に次の波がきます。
— 小山ぴな(サブカルミニマリストブログ)(@Pina__KWSK)Sat Sep 02 00:17:33 +0000 2017
ぴなもとです!!
当ブログにお越しいただきありがとうございます!!
今日は、ひふみプラスやジェイリバイブなどの、いわゆる国内中小株ファンドを運用する人に対してぼくが検討しているロングショート投資についてまとめます。
目次
なぜ暴落に備える必要があるのか
日銀ETF買いの終了
ここ数年はアベノミクスにより日本の株式は大きく歪んでいますが、日本政府のETF買いは数年以内には必ず一段落すると思っています。
ETF買い終了のシナリオとして参考になるのは以下です。
<試算の前提>
(1)物価目標の実現に向け2019年度末まで、現在のペース(年間6兆円=月間5000億円)でETF買い入れを継続。(2)物価上昇率が2%に達した2020年4月以降、買い入れ額を月間200億円ずつ減らし、2年間で毎月の買い入れ額を0まで減らす。
(3)物価目標の達成を受け、2022年4月以降、毎月2000億円ずつ売却する。
以上の前提に基づいた試算では、日銀のETF保有額は2018年3月末に18.5兆円、2019年3月末に24.5兆円、2020年3月末に30.5兆円と膨らみ続け、2022年3月末に36.5兆円のピークに達するとします。
そして、日銀のETF保有額がゼロになるのは今から20年後の2037年になるとします。
世界経済の景気減退
当然米国の景気動向に従って日本の景気も変動することが予想されます。
ロング・ショート戦略とは?
いわゆる、自分が得意としている長期保有銘柄(ロング)と、売り狙いで保有する割高になった銘柄(ショート)とで構成することで暴落のリスクに備える戦略です。
アクティブファンドをロング投資とする投資家のショート銘柄は?
日経ダブルインバース
日経平均の日々の騰落率の-2倍として計算された株価指数を目指す商品です。
初心者にとっても、空売りなどの難易度の高い商品を使用せずに、同じような効果を得られる商品です。
1469は、楽天証券でで売買手数料無料で取引を行うことができるそうです。
信託報酬が低く、ショート効果が得られやすいので、ダブルインバースがおすすめです。
RSIなど簡単な指標をもとに、保有して様子を見ようと思います。
ひふみやジェイリバイブは、TOPIXや日経平均連動型よりも運用成績が良いので、このロングショート戦略を行ってもプラスになりやすいはずです。
また、景気減退とアベノミクス終了、暴落などのリスクで今後どのような動きをするかはわかりません。
ですが、直近はこの手法を用いて割高時によりポートフォリオを変更すればリスクを低減できると思っています。
まとめ
今回は、アクティブファンド運用者の資産防衛マニュアル手法の一つを紹介してみました。
みなさんの手法についてもお聞きしてみたいです。
ノウハウが強化されたらまたご紹介しようと思っています。